剱埼灯台 神奈川県三浦市 41mの高台から東京湾の入口を照らす大型灯台

住所:神奈川県三浦市南下浦町47
参観時間:内部見学はできない
料金:なし
休み:なし
駐車場:あり(有料)
問合:0468-88-0588(三浦市観光協会)
アクセス:三浦海岸からバスで20分(剱崎行きバス乗車)、剱崎バス停から徒歩20分
マイカー:県道215号線を道なりに三浦半島東端まで行く、駐車場より徒歩5分
2018 条約灯台
塗色・構造:白色八角塔形コンクリート造
レンズ:第2等フレネル式
灯質:複合群閃白緑互光(毎30秒に白2閃光と緑1閃光)
光度:45.000カンデラ
光達距離:17.0海里(32km)、18.0海里(km)
明弧:207度から75度
高さ :地上~灯塔頂部17m
   :平均水面上~灯火41m
       :地上~灯火
点灯年月:明治4年1月11日
「安房埼灯台」より海岸沿いに剱埼灯台を目指す。大根・キャベツ等の畑が続き、のどかなドライブを楽しむ。ナビが誘導する道順に沿って進むも、途中より脇道に入り、道幅も狭く心配になるがUターンもできず、そのまま行くと突きあたりのきれた所で駐車場らしき看板が目につく。
一見、個人の畑農家の所有する空き地を駐車場にしたような小路を入ってゆくと、奥に大駐車場があり車が何台か停まっていた。料金係の人がきて、灯台を見に来た件を伝えると、磯釣りと違って一時的な駐車ということで安くしてくれた。この駐車場から5分ほど道なりに歩くと、目の前に2基の塔がそびえる。どうやら手前はレーダー基地局のようで、奥が「剱埼灯台」である。
この灯台は幕府が江戸条約(改税条約)によって、建設を約束した8ケ所の灯台の1つで2代目とのこと。
塔の高さは円筒形が太いためか、それとも同じ敷地内に同様の塔が建っているので意外に低いように感じられる。それでも重量感というか圧倒される思いがある。
上部には参観できそうな柵もあり、登れたら良いのにと残念である。また水面から41mの高さの断崖にあり房総半島を一望でき景観が素晴らしい。
「かながわの景勝50選」にも指定されている。
ここの灯台は白閃光・緑閃光と2色あり、是非とも夜に来て見たいものである。
遠くに見えるは間口港灯台であろうか。

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