「告白」衝撃的ラストの展開に啞然!

湊かなえ(著) 双葉社 619円 初版発行2010年4月11日

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白からこの物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が

浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸したデビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!<特別収録>中島哲也監督インタビュー「告白」映画化によせて

目次
第一章 聖職者
第二章 殉教者
第三章 慈愛者
第四章 求道者
第五章 信奉者
第六章 伝道者

感想20230515令和5年

湊かなえ著者の本は読んだことがなかったが、映画化にもなって話題も読んだことから本作品を手に取る。

最初から最後まで一気に読み終えてしまったものの、厳しい評価かもしれないが、個人的には何も残らなかった。

話の題材、筋道は面白く焦点の当て方に独特の作風があるものの現実感離れが大きく心に響かない。

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