江の島灯台(展望灯台) 神奈川県藤沢市 江の島シーキャンドル日本一登る人が多く、日本初の民間灯台

住所:神奈川県藤沢市江の島2-3 江の島サムエル・コッキング苑内
参観時間:9時00分~20時00分(最終入場19時30分)
料金:500円(苑内200円、灯台展望500円)
休み:なし
駐車場:あり(有料)
問合:0466-23-2444(江の島シーキャンドル)
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩20分
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塗色・構造:白色やぐら形 鉄筋コンクリート・鉄骨造
レンズ:LB-M60型灯器
灯質:単閃白光(毎10秒に1閃光)
光度:390000カンデラ
光達距離:23.0海里(42.5km)
明弧: 度から 度
高さ :地上~灯塔頂部60m
   :平均水面上~灯火100m
       :地上~灯火 m
点灯年月:昭和26年3月25日(1951年)
ここ江の島シーキャンドル灯台も湘南灯台同様、幾度となく目の前まで来て苑外より眺めてはいたが、入苑料を払ってまで見る必要がないと思い素通りしていた。ただの展望台だと思っていたが、調べてみると灯台でありそれも登れるではないか。民間経営ということもあり、参観灯台の1つにはなっていないが、我が目録には登れる灯台の1つとして列記するためにも是非との想いから、本日のメインとしてここに来た。
最初、歩いて登ろうかとも考えたが、石段を登っていくと20分はかかる。ここには1954年(昭和34年)に国内初の屋外エスカレーターとして登場した「エスカー」(大人360円で区間ごとの利用も可能で昇りのみとなる。構造:4連分離式、全長:106m、高低差46m、傾斜角度30°、現在60周年チケットとして復刻版と限定版がある。エスカーと入苑料、灯台展望のセットで800円”)がある。
今まで何度も訪れており陽射しも強くなってきたこともあり、この江の島エスカー4台を利用して4分で頂上のサムエル・コッキング苑(英国人である貿易商サムエル・コッキング氏に由来した和洋折衷の南国ムード溢れる植物園)へ。
灯台の真下から仰ぎ見る。何とも圧倒される高さと形状ではなかろうか。鉄骨造りの逆円錐形をしており、独特の面持ちである。
下からみる灯台はスカイツリーの縮小版のようでもある。
展望エレベーターに乗る。
外階段もあり自由に往来できるようであるが少々体力に自信もなくこの陽射しである。一気に展望台に降り立つ。
”この灯台は江ノ島電鉄が経営する民間灯台で、正式名称は江ノ島展望灯台。元は落下傘訓練塔だったという。移築後「平和塔」と呼ばれたが、その後、老朽化により江ノ島電鉄開業100周年記念事業の目玉事業として、現在の江の島シーキャンドルを建て替えたとのこと。
絶景である。日本一の上る人が多い灯台というのも頷ける。
青い空と青い海、江の島・湘南が一望できる。展望台から外デッキへ出ることもでき、今日は風もなく気持ちが良い。そしてここからは先ほどまでまわってきた湘南港灯台、そしてこれから行く赤・白灯台もくっきり見える。
さて、元気をもらったことだし次の灯台を目指して行くことにしよう!

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