小田原港2号防波堤灯台 神奈川県小田原市 小田原名物の提灯を模した白のちょうちん灯台は必見!

住所:神奈川県小田原市早川1-10-1
参観時間:内部見学はできない
料金:なし
休み:なし
駐車場:あり(早川漁港に無料駐車場)
問合:
アクセス:JR東海道線早川駅下車、徒歩5分
マイカー:透明高速道路厚木、小田原厚木道路を経て小田原西IC下車、国道135方面へ進み突端が港入口となる。
2421 デザイン灯台
塗色・構造:白色提灯円塔形
レンズ:
灯質:等明暗緑光(明2秒暗2秒) Iso G 4s
光度:870カンデラ
光達距離:8.0海里( km)
明弧: 度から 度
高さ :地上~灯塔頂部12m
   :平均水面上~灯火18m
       :地上~灯火
点灯年月:昭和35年3月31日
「荒久の灯台」からここまで車で15分程であろうか。前回訪塔したときにには早川漁港側から眺めるものの、今一つ近くに寄れず残念な思いをしたのを覚えている。前回と同様撮影スポットを探していると早川沿いに海岸への抜け道がある。工事をしていて通行禁止になっていたが、整備の方に撮影だけなので通らしてもらえないかとお願いしたところ、許可していただき海岸まで降りることができた。
目の前に赤提灯こと「小田原港新1号防波堤灯台」がそびえていた。そしてその先に目指す白提灯の「小田原港2号防波堤灯台」が鎮座している。迫力満点である。「小田原」の黒文字がこれでもかと目に入ってくる。
この灯台は海保・三管区内にある9つのデザイン灯台(川奈埼灯台・湘南港灯台・岡田港防波堤灯台・野伏港ふ頭灯台・門脇埼灯台・葉山港A防波堤灯台・大磯港西防波堤灯台・小田原港新1号防波堤灯台・小田原港2号防波堤灯台)のうち、全国に類のない左右の防波堤で赤白ペアになっていて、「提灯灯台」の愛称で親しまれている。
平成11年にデザイン灯台として建て替えられたもので、外装のタイルには磁器質モザイクタイル、外壁主要部を白色、頂部と基部と文字を黒色のタイルで仕上げてあるとのこと。本格的な提灯を想像させてくれる。提灯がモチーフとなった経緯は、小田原提灯が江戸時代中期に箱根の山越えをする際、「道中の魔除け」「携帯に便利」「丈夫である」ことより全国に広まったといわれる。
灯台へは残念ながら根元まで行けず、対岸の護岸より撮影することになったが、それでも十分な距離で提灯の持ち手まで認識できる。(銘板は確認できなかった)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です