荒久の灯台 神奈川県小田原市 人口リーフの突端に立つモニュメント的灯台

住所:神奈川県小田原市本町4-12
参観時間:内部見学はできない
料金:なし
休み:なし
駐車場:なし
問合:
アクセス:JR小田急線小田原駅から徒歩15分、バスなら「美幸の浜」下車し徒歩5分
マイカー:西湘バイパス「小田原IC」から5分
塗色・構造:赤色鉄塔
レンズ:不詳
灯質:不詳
光度:不詳
光達距離:不詳
明弧:不詳
高さ :地上~灯塔頂部3m(目測)
   :平均水面上~灯火7m(目測)
        :地上~灯火
点灯年月:昭和年月 日
ここ「荒久の灯台」は何の情報もなく前回、小田原の提灯灯台へ行く途中、西湘バイパスを走行中に海岸背を眺めていた時に見つけ、次回近くに寄った際には行こうと決めていた。
小田原ICよりナビを設定し、海岸線の近くまできたものの細い裏路地が続き海岸にたどり着けない。
駐車場も見つからず、少し広い側道に停めることになった。
脇道を海岸に向かい高架線を潜ると、そこに「荒久の灯台」があった。砂浜の海岸の突端にありいかにも整備された人口リーフといった趣で最高のシュチエーション。
天気も良く、散歩するのに気持ちが良い。
ここ「荒久の灯台」は御幸の浜と荒久海岸との境につくられた突堤の灯台で、御幸の浜は明治6年(1873年)、明治天皇と皇后がおそろいで漁夫の地引網をご覧になり、以来「御幸の浜」と呼ばれるようになったとのこと。そして御幸の浜周辺の海岸では、昭和23年から63年の40年間で約20mにも及ぶ海岸線が後退し、海水浴場の砂浜の減少、海岸背後の家屋に対する危険性が生じことにより人口リーフの整備がされ現在の姿になったらしい。
晴れた日には伊豆半島や三浦・房総半島も見渡せる。
遠くには前回訪れ、またこれから向かう小田原の提灯灯台もみえる。

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