「明月院」鎌倉:2500株の紫陽花が咲く「あじさい寺」 鎌倉のあじさい、あじさいの明月院!「悟りの窓」より庭園を望む趣深い光景も

住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
☎0467-24-3437
拝観料:大人300円(6月は500円)
休:無休(コロナ渦にて土・日休みあり、事前に確認を要す)
拝観時間:9時00分~16時00分(6月のみ8時30分-17時00分)
駐車場:なし(明月院周辺の一般有料駐車場)
アクセス
  • JR横須賀線北鎌倉駅下車徒歩10分
  • 鎌倉駅より江ノ島電鉄バス「明月院」下車徒歩5分
マイカー:横浜横須賀道路「朝比奈IC」から20分
正式名:明月院
山号:福源山
宗派:臨済宗建長寺派
本尊:聖観音
開基:上杉憲方
創建年:応永元年(1394年)以前
開山:密室守厳
寺格:
別称:紫陽花寺
札所:鎌倉観音霊場第三十番
「明月院」、別称を「あじさい寺」という。梅雨のシーズンが近づくと全国からこの紫陽花を観に人が集まる。
「明月院」は関東管領・上杉憲方は密室守厳を開山として、明月院を開創した寺である。
明月院は、禅興寺という寺の塔頭であったが、本体の禅興寺は明治初年頃に廃絶し、明月院のみが残っている。
宗派は臨済宗建長寺派になる。
明月院は「北鎌倉駅」から「円覚寺」を横切り、線路沿いに歩き踏切の手前を道なりに左に折れた先にある。
この梅雨時期のあじさいの咲くころになると、平日にも関わらず大勢の人が「明月院ブルー」と呼ばれるあじさいを観に訪れる。大変な人混みが予想されるので、私はいつも平日を狙ってくるようにしている。
今回、梅雨前であるが今日を逃しては来年までお預けになってしまい、悔まれると思い晴天の暑い中訪寺する。
鎌倉へは何度も訪れており、ここ明月院は2回目となる。
午前の早い時間に北鎌倉の駅を降りるも、とき既に遅く平日にかかわらず人の波がそこにあった。日陰を探しながらようやくたどり着く。
入口で拝観料の500円を払い内に入る。
入った途端に満開の「あじさい」がひしめきあって咲き誇っている。
色とりどりの、様々な種類のあじさいが「本堂(紫陽殿)」まで続いている。
「鎌倉のあじさい、あじさいの明月院」というだけのことはあり、その見事さに圧倒される。
話によると、アジサイを植えたのはさほど古いことではなく、第二次世界大戦後に物資や人手が不足して参道を整備する杭が足らず、杭の代わりに「手入れが比較的楽だから」という理由で、アジサイを植えたのが次第に有名になったという。日本古来の品種「ヒメアジサイの花で埋まる。
あじさいは日々色を変えるというが、様々な色の様々な種類のあじさいが所狭しと咲き乱れる。これがひと雨降ったあとなら、さぞかし涼しげにて色鮮やかなことだろうと想像さる。
また、「悟りの窓」とも呼ばれる「方丈の円窓」は日本的美を思い起こさせてくれた。
この円窓は、悟りや真理・大宇宙を円形で表現、別名「悟りの窓」とも呼ばれる。
円窓から見る景色は鎌倉を代表する絶景で、四季の美しさを丸い額に入った絵画のように切り取って鑑賞することができる。
できる事ならあがりこんで、黙々と刻の流れを感じてみたいものである。
しかし今回の法寺では「方丈の円窓」を観る戸は閉め切られており、正面から観ることができず大変残念であった。上記写真は前回訪問した時のもので、写真を撮影するにも大勢の人が集まり大変だったのを覚えている。これもコロナの影響なんだろう。
あじさいの他にも、本堂南側の後庭園には花菖蒲と冬は蝋梅、春は梅と桜が咲き1年中花が絶えない。(花菖蒲と紅葉の時期のみ特別公開、別途500円)。
また、境内には
五代執権・北条時頼(日本で初めて禅宗専門道場「建長寺(鎌倉五山一位)」を鎌倉に創建した人物でもある)の廟所と墓所がある。今回、もう一度見てみたいのがこの墓所であった。なに故にここ明月院にあるのか。五代執権のお墓はどんなものなのか?と色々な疑問がわいてくる。
上杉憲方の墓と伝わる明月院やぐら
鎌倉十井の1つである瓶の井などがある。
今回、2度目になるが必ずまた来ることになるだろう。梅雨の時期になると、ふとこの明月院の「あじさい」を思い出す。ぶらりと来ては夏の訪れが近いことを教えてくれる。

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