葉山港A防波堤灯台 神奈川県葉山町 ヨットをモチーフにした赤い灯台
住所:神奈川県三浦郡葉山町
参観時間:内部見学はできない
料金:なし
休み:なし
駐車場:有料あり(310円:葉山港駐車場)
問合:046- 876-1111(葉山町観光協会)
アクセス:
2415.55 デザイン灯台
塗色・構造:赤塔形
レンズ: 式
灯質:等明暗赤光(明2秒、暗2秒)
光度:1100カンデラ
光達距離:9.5海里(17.6km)
明弧: 度から 度
高さ :地上~灯塔頂部8.1m
:平均水面上~灯火13m
:地上~灯火 m
点灯年月:平成13年7月22日
“葉山ヨットハーバーの防波堤灯台。デザイン灯台である。堤防へは行きやすいが付近に駐車場は有料しかなく路駐は厳しい。デザインを公募してヨットをモチーフにしたものが選ばれた。葉山は日本ヨット発祥の地にちなみ、ヨットのマストをイメージ”
R2年8月21日(2020年)
本日2灯目となるヨットの帆をイメージしたデザイン灯台にやって来た。以前から来てみたかった灯台の1つでもある。駐車場脇の堤防入口より堤防突端までは結構距離があり、まだ遠くに位置し小さく見える。
葉山のヨットハーバーにはたくさんの小型ヨットが保管され各大学のヨット部が合宿に来ていた。
ここ葉山も私にとっては思い出深い所である。まだ、20代の中頃、証券会社に入社しその頃の先輩が小型ヨットを仲間内で購入し、一度遊びに来ないかと誘ってもらい出かけたことがある。ヨットには全くの無頓着であり、乗ることは辞退したがその景色や楽しさは今でも覚えている。会員にならないかと誘われたが維持費や管理費も毎月かかるのでそれきりになってしまった。その思い出がよみがって一層の感慨深いものになった。堤防から突端の堤防に歩いていく間に多数の学生たちのヨットが堤防の外へ出ていく。青春を思い起こさせてくれる。
突端に近づくにつれ、遠くからでは見たのと違い、意外に大きいことに圧倒される。
所々、色あせてはいるがこの葉山にピッタリのデザインであった。
近代的でもあり、灯火のLEDも違和感がない。
いつまで見ていても飽きることがない。今日の旅はまだまだ始まったばかり。いつかまたゆっくり来よう!次の目的地を目指しここを後にする。
*
帰りがけ、ここヨットハーバーに国道から入る角に立っているとってもおしゃれなレストランで珈琲をとも思ったが、まだ開店前ということもあり写真を撮る。
このレストランもその姿を変えずにここにある。ここのテラス、窓際の席から見た景色はそれこそ何にも代えがたい。残念であった。