葉山灯台 神奈川県葉山町 別名:裕次郎灯台ともいう
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内
参観時間:内部見学はできない
料金:なし
休み:なし
駐車場:有料あり(30分220円:森戸大明神)
問合:046- 876-1111(葉山町観光協会)
アクセス:JR逗子駅、京浜急行電鉄新逗子駅からバス15分、森戸神社下車徒歩1分
横浜横須賀道路逗子ICから10分
2415.5
塗色・構造:白塔形
レンズ: 式
灯質:単閃白光(毎3秒に1閃光)
光度: カンデラ
光達距離:5海里(9.2km)
明弧: 度から 度
高さ :地上~灯塔頂部11m
:平均水面上~灯火11m
:地上~灯火 m
点灯年月:昭和44年3月 日
“この灯台は別名を「裕次郎灯台」という。故石原裕次郎の三回忌を記念して兄石原慎太郎が基金を募って建てられた。
灯台は葉山の置き合い500mぐらいの岩礁に立っている。灯台というが灯標のようである。脇には副灯も見える。
森戸大明神裏手の海岸から沖合700mの地点に赤い鳥居が目印の小さな島がある。そのすぐ近くに立つのが「裕次郎灯台」の名前で知られる葉山灯台。青年時代からレースに出場していたほどのヨットマンだった石原裕次郎。その三回忌にあたる平成元年(1989年)に兄の石原慎太郎が会長を務めていた日本外洋帆走協会などが資金を集めて建造した。”
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R2年8月21日(2020年)
前回三浦半島灯台巡りをしたときに、この葉山灯台まで足を延ばしたが、街道が渋滞でまた森戸大明神での催しがあり、駐車場がどこも満杯にて帰宅。この時のことがあり、今回真っ先にここ葉山灯台を目指して高速道路で利用してやって来た。朝の7時30分に葉山に到着する。葉山港防波堤赤灯台が目の前にあり、先に寄ることにして県営葉山港駐車場に停める。早すぎたのか、駐車場は2~3台しかなくこの調子なら本日の灯台一番乗りと意気揚々と灯台を目指す。駐車場脇の堤防登り口にはカギがかかり、違う場所から入るのかと思い、葉山港管理事務所に聞くと8時30分に開錠するとのこと。まだ1時間もあった。まだ陽も高くなくこの暑さならと思い近隣のここ葉山灯台を目指し歩くことになった。25分位歩いただろうか。陽射しが徐々に厳しく半分車で行ったほうが良かったと後悔しながらも、海を眺めながらの散歩は実に楽しい。
平日というここともあり、観光客は無く森戸大明神入口にたどり着く。
森戸大明神の奥に大駐車場があった。ここに停めれば・・。
森戸大明神の奥の海岸脇に裕次郎碑がある。裕次郎の顔を模写した碑でそっくりであった。誰もがここで碑に手を添えるのであろうか。鼻の部分の色が変色している。
そして顔を海に向けるとその先に小さな島に白亜の灯台が立っている。その脇に赤い浮標、そしてその先に赤い鳥居。幻想的な景色でもある。
灯台下まで行けないので、望遠で覗いてみると白亜と思っていた灯台もだいぶ年季はいいており、所々はげて歴史を感じる。
遠くににはこれから行く葉山港A防波堤赤灯台(通称:ヨットの帆のデザイン灯台が見える。
建造昭和44年であるから51年前になる。
空が青く、海が青く灯台が白。そして波間を漂うヨットに今日の旅は幸先が良い実感を得て、灯台を跡にする。