絶品!鍵善良房の葛切り(京都)
”【鍵善良房】(京都・四条本店:祇園)075-561-1818
葛切りなどで親しまれる、享保年間創業の老舗和菓子店。夏の銘菓のひとつ、青竹を器に使った水ようかんは、筒の口をくるんだ笹の青くふくよかな香りも魅力。竹の節に穴を開けて取り出す工程も楽しく、つるりとした口あたりと上品なあずきの風味。キレのいい甘味に暑さを忘れられそう。風情たっぷりの竹かご入り包装も選べる。高台寺店も。
東山区祇園町北川264 営業9:00-18:00(喫茶9:30-)月曜休み
お土産:甘露竹 5本入り1800円(税込) *竹かご入りは10本4.400円~”
”「鍵善」の代名詞ともなった「くずきり」。
本店と高台寺店で、注文をいただいてから、その場で作りたてをお出ししています。
原材料は葛粉と水のみ、素材は吟味した末に、吉野大宇陀・森野吉野葛本舗の葛を使い続けております。
黒蜜は沖縄の小さな島のものを使用。つるんとした喉ごし、弾力ある歯ごたえで、季節を問わずご賞味いただけます。
四条本店:祇園)075-561-1818 (HPより)”
H26年3月30日(2014年)
京都の夏は暑い。「かき氷」もいいが、鍵善良房の「葛切り」は身体の芯まで冷やしてくれる。暑い京都に行ったら是非食して見て下さい。
私が初めて行ったのが40年前になるだろうか。それまで「葛切り」の存在すら知らない私にとって見た目が「春雨」のような「蒟蒻」のような、得体のしれない食べ物に驚かされたものだった。しかし、それを食べた瞬間にこれまた何とも表現しきれない触感にこれが「京都」と何となく粋な代名詞となった。
それからは夏の京都に寄った際には、どうしてもギンギンに冷えた「葛切り」を食べに行く。
店構えは老舗にて敷居が高く思えるが、値段も手頃であり「涼」を得るには丁度よい。