詩仙堂 京都市 日本初の鹿威しのあるヤマモミジとサツキの庭園美

住所:京都市左京区一乗寺門口町27番地
Tel:075-781-2954
拝観料:大人600円
拝観時間:9時00分~17時00分(16時45分受付終了)
休み:無休(例年5月23日休み)
アクセス:市バス 京都駅・四条河原町・三条京阪より⑤岩倉操車場行き
地下鉄北大路駅より北⑧松ヶ崎修学院道行き
地下鉄松ヶ崎駅より北⑧高野北大路バスターミナル行き
京都バス 出町柳駅より56銀閣寺・詩仙堂行き 他

正式名:六六山 詩仙堂 丈山寺 凹凸窠
宗派:曹洞宗さつき
本尊:
開基:石川丈山
寺格:

詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘である。名前の由来は、中国の詩歌36人の肖像を掲げた詩仙の間による。
詩仙堂は正確には凹凸窠(おうとつか)と言い、でこぼこの土地に建てられた住居の意味であり、建物や庭園は山の斜面に沿って作られている。
寛永18年(1641年)、丈山59歳の時に造られ90歳で没するまでここで詩歌三昧の生活を送った。
庭園造りの名手でもある丈山自身により設計された庭は四季折々に楽しむことができ、特に春(5月下旬)のさつきと秋(11月下旬)の紅葉が有名。

添水(そうず)と呼ばれる仕掛のししおどしは日本で始めて作られ、時折響く音に鹿や猪の侵入を防ぐという実用性とともに、静寂な庭のアクセントになっており、丈山も好んだという。
高低美を巧みに生かした丈山好みの唐様庭園で、5月下旬のサツキと11月下旬の紅葉の時期は特に見事。日本で初めて鹿威しが造られた庭とも。

丈山得意の隷書で書かれた日常の戒め
六勿銘

1、火を粗末に取り扱うな
2、盗賊を防ぐことを忘れるな
3、朝早く起きることをいとうな
4、粗食をいとうな
5、倹約と勤勉を変えてはならぬ
6、掃除を怠るな

2016年(H28年)11月18日
念願の詩仙堂に立寄ることが出来た。以前は人知れず閑散とし、それがまた隠れた清閑さが心地よく大好きな庵であった。

まだ詩仙堂という名が今ほど知れ渡らず、ゆっくりと京都をめぐる旅の中、ここに本を持ち込んで庭を愛でながら、時折響くししおどしの竹の音を聞きながらゆったりと過ごしたものである。今回は何十年振りかの訪問であったが、紅葉のためか人が多く以前のような趣が薄れてしまったのが少し残念である。それでも好きなことに変わりはなく、きっとまた何十年先に訪れても今の気持ちは変わらないだろう。

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