「株式実戦概況」2020年(令和2年)3月

2月29日(土)日経新聞 (28日市況:日経平均、半年ぶりに安値”日経平均-805.27”)
5日連続。前日の米国株が記録的な下落となり、世界的な連鎖株安が続いた。
◆日米欧、時価総額1割減(日経平均、週間2000円超下落)
日経平均株価は週間で2243円、米ダウは4日間で3225ドル下落。パンデミックに陥ると世界及び米国経済は2020年上期に景気後退になると予想する。市場の動揺ぶりを示すのが恐怖指数とも呼ばれるVIX指数だ。27日に39.16と一気に前日比42%上がった。「チャイナ・ショック」があった15年8月以来、約4年半ぶりの高水準だ。自動取引で投資するプログラム売買の存在も株安に拍車をかけている。過去にショック安となった局面をみると、01年米同時テロの後の下げ局面では、日本株は直前の1年間で付けた高値から3~4割下げた。
SARS時と同じように、収束してくれば、経済活動も正常化に向かう。それまで抑え込まれていた需要も合わせて戻ることを考えれば、回復力も強さを伴うだろう。手間取れば景況感悪化の足音が後ろから高まってくる。
◆株、手探りの底値買い(投資家、政策発動に期待)
心理的な節目の21000円を一時割り込んだ。総悲観に傾いてもおかしくない状況下でも、中長期の目線を保つ一部の投資家は「底値」を手探りし始めている。
騰落レシオに注目すると、28日までに2日連続で60%を下回る。2010年以降では、60%割れは欧州債務危機の12年や原油ショックで世界株安が起きた16年など、今回を入れて9日しかない。もっとも「底をつけても、すぐに株価が反転する絵は描きづらい」
3月~5月半ばにかけての2月・3月期企業業績の決算発表でも、会社側の業績予想が保守的になる可能性が高い。「後について買ってくる投資家の姿が見えないなら、焦って買う必要はない」
◆株売り、悪循環止まらず(日経平均500円下落、変動率が急上昇)
「現物の売買は静かで、短期筋の先物売りがほとんど」で下値では先物の買い戻しが入る。ムードが一変したのは日本時間正午頃。横ばい圏だった米国株の先物が下落に転じると、オプション市場が織り込む「日経平均(VI)」が約4年振りに40を超えた。アジア株安や為替の円高進行も重なり、午後の取引で日本株の下げが加速した。下落幅は1年2ヶ月振りの大きさだった。変動率に応じて自動的に持ち高を調整する「リスクパリティ」と呼ばれる戦略を取るファンドでは、株価急落による波乱は機械的な株式売りに直結する。この動きに先回りして先物をうる短期筋の圧力も加わる。
私感
個人投資家では、信用取引の追い証が発生し、換金売りを迫られている。松井証券の顧客の信用評価損益率(買方)は27日時点で-16.68%と2019年1月以来の水準に悪化。市場では「そろそろ買い場を探るタイミング」と見る向きもあるが、「落ちるナイフ」はつかみたくないと慎重の見方も根強い。
過去のデータを見る限り、同時テロ・SARS・リーマンショック・東日本大震災・チャイナショックといずれも米ダウに比べ騰落率は日経平均の方が大きかった。今現在コロナショックでは米ダウの下落率の方が大きく、これは何を意味するのか。コロナショックに関するならアジア圏の方が痛手は大きく経済への打撃も同等である。米ダウの高値更新という場面での下落ではあるものの、日本株につてはまだまだ下げの始まりではないだろうか。これを踏まえ3月の相場に挑むべきと念ずる。
DAYTORE実績:休場

3月2日(月)
DAYTORE実績

+5400円

 

3月3日(火)日経新聞 (2日市況:反発、値幅2年ぶり大きさ”日経平均+201.12”)
6日営業日ぶりに反発。日銀は2日、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて「潤沢な資金提供と金融市場の安全確保に努めていく方針だ」との総裁緊急談話を発表。FRBの利下げ観測も浮上するなど、協調金融緩和への期待が強まり買戻しが優勢になった。朝方は売りが先行し、下げ幅は300円を超える場面があった。日経平均の値幅は758円と、約2年1ヶ月ぶりの大きさだった。
◆米利下げなら円安?(日米金利差に反応鈍く)
株高は需給面で円売りを生みやすい。日本株の大株主である海外投資家の一部は為替変動リスクを避けるため、日本株を買うと同時に同額の「円売り・ドル買い」を行う。日本株が下がればドルを売り戻し(円買い)し、逆に「上がればヘッジ操作のためドル買い(円売り)を増やす。
◆日銀談話、円高・株安を警戒
市場の関心は今後の具体策に移る。利下げという政策ツールがはっきりしているFRBに比べマイナス金利に突入している日銀は有効な手立てが乏しい。価格のひずみなど副作用の懸念もある。
DAYTORE実績
昨日の米ダウ1000ドル超高く、本日の寄付きがどこまで上がるのかが懸念され、買いから入るべきか売りから立ち向かうべきか悩む。寄付き前の板情報も定まらず乱高下を繰り返す。結局、本日の寄付きには手を出せず様子見することから始まった。目まぐるしく動く中日経平均も高止まりしたので、比較的動きの鈍いセブン銀行株を空売りする。1カイ2ヤリの展開でも止む無しと覚悟し、しばらく目を離していると日経平均の下げに応じて下げたので欲をかかず本日を終了する。

+6900円

 

3月4日(水)日経新聞 (3日市況:反落、ファストリなど下げ”日経平均-261.35”)
夜に開かれる見通しのG7の財務相・中銀総裁による緊急電話会議について、取引時間中に間に合わないと一部で報じられ、午後にかけて売りがふくらんだ。
◆コロナ相場、悩める岐路(バブルか信用危機か)
各国の政策総動員によりコロナ終息後にバブルになる可能性も浮上し、投資家はシナリオをよみあぐねている。
コロナショックから米株相場が急反発しても市場は警戒を解いていない。過去のショック時を振り返ると、VIXが急騰した日に安値をつけたケースはほとんどなく、大底はその後にくる。日銀の政策余地の乏しさが見透かされている。ここから先は記録的な「悪い」景気指標のラッシュが避けられそうにない。
◆海外勢、日本株先物売り(世界株に出遅れ、景気悪化を警戒)
DAYTORE実績
+1000円

 

3月5日(木)日経新聞 (4日市況:小反発、海外勢が買い戻し”日経平均+17.33”)
◆PBR1倍は岩盤か(コロナ月内収束を注視)
新型コロナウィルスの感染拡大に伴う景気下ぶれのリスクに対応して0.5%の緊急利下げに動いたが、利下げではコロナの拡大は止められない。3月中にコロナを抑え込む兆しがみえなければ、米国より緩和余地が乏しい日本のマーケットは厳しい局面を迎えることになる。
◆日銀追加緩和「勝算」見えず(強まる円高圧力、抑止力は乏しく)
DAYTORE実績
仕事がやすみなので朝から日経新聞をじっくりと読み、相場が始まる前から余裕をもって寄付きを待つ。昨日の米株の急騰を背景にどこから寄り付くのか、板を読むが思ったほどの株数が出ていなく、昨日のもみ合いの様子から売りからの参戦に決す。問題はどこで寄るかであるが、寄り後すかさず成り行きで注文空売りを出し約定。
案の定、下げ局面でのもみ合いから更にうり足しする。底値での反転もあることから、一旦利益確定し買いへ走る。基本下げと読み小幅利益を念頭に、前場終了間際に清算し終了する。後場寄り付きも高値始まりなら売り検討も用事があり出かけることとなり、本日の相場を離れることとなる。
+7800円

 

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