知識を操る 超 読書術 メンタリストDa・iGo 理解し考えて実践する読書 

かんき出版 1400円 2019年11月18日(令和元年)

記憶するだけではなく、理解すること
自分の頭で考えること、そしてアウトプットまでを
実践しているのが、私の「読書術」です。
頭に入れるだけなら、検索すれば出てくるので
Google先生に勝てっこないですよ。

目次
まえがき
50倍の生産性が手に入る読書のサイクルとは
私の仕事と人生を変えた1冊の本
知りたい章からページを開いてください

第1章 読書にまつわる3つのフェイク(非科学的な読書術をぶった斬る)
フェイク1 「速読の嘘」
世界最先端の研究でも、速読は否定
読む速さよりも大切な読書スキルとは?
本の山から読むべき1冊を見つける私の読み方
”無料本”で、読み捨てる勇気を持て
文章は「構造」を読め
基礎知識が読むスピードを上げてくれる
「速読」についての私の結論

フェイク2 「多読」の嘘
なぜ、「事前準備」が読書効率を上げるのか?
知識の土台ができたらジャンルを広げよう
複数のジャンルを混ぜると、アイデアが生まれる

フェイク3 「選書」の嘘
いい本は教科書として読み、ダメな本は問題集として使う

(Da・iGo流 知識を操る読書術とは)
コラム 呼んでも忘れない記憶術
覚えているうちに復習しても効果は薄い
記憶は「思い出す」たびに強化される
一夜漬けは、長期記憶に残りにくい

第2章 読書の質を高める3つの準備
(読書で結果を出せないのは、脳と感情の操り方を知らないからだ)
準備1 メンタルマップ
3行のメモで、やる気は復活する
人生の目的を目次から導き出す
分厚くて難解な本もスラスラ読める
脳は、意味のある文章に惹かれる

準備2 キュリオシティ・ギャップ
好奇心を刺激すれば記憶力は高まる
左右に書き出して、脳のスイッチを入れる
著者の性格を想像して読む

準備3 セルフテスト
ストレスゼロの読書を実現する10の対策とは

コラム ワーキングメモリを鍛える
ワーキングメモリは、ゲーム感覚で鍛えられる

第3章 理解力と記憶力を高める5つの読み方
(難しい本でも何度も読み直すことがなくなる)
読む前と後 「予測」読み
ほしい知識が明確になるから、絶対読める
「予測と結果」を比べることで、理解が深まる

読みながら 「視覚化」読み
ビジュアル化の秘訣は、「構造」にあった
パズルのピースを探すように読む

読みながら 「つなげ」読み
続編やシリーズ作は、関連づけながら読むべき
読みながら、自分のなかの関連する記憶や体験を探れ
優れた本は、世界の新しい見方を示してくれる

読みながら 「要するに」読み
要約できると、自分の興味が明確になる
記憶に残りやすいのは、感情つきの自分の言葉

読んだ後 「しつもん」読み
思い出しながら答えていくプロセスが大切

「あだ名」を付けたときのように覚えやすくなる

コラム 記憶の定着を促す戦略的な眠り方
睡眠は、学習時間を50%短縮する
目を閉じるだけでも、記憶の定着が10%高まる

第4章 知識を自在に操る3つのアウトプット
(頭の良さは、説明力で決まる)
アウトプット1 テクニカルタームで聞き手の心をつかむ
専門用語で相手の耳を開かせる
出展やデータを加えると、意見を通しやすくなる
読み方次第で、人に説明できるほど頭に入る

アウトプウト SPICEで説得力を上げる
心を撃ち抜くメッセージは、この5つ
説得率82%の表現方法とは

アウトプット3 思想書と科学書のダブル読み
私を鍛えてくれた選りすぐりの本たち
難解な古典を血肉にする3ステップとは

コラム なぜ私は歩きながら本を読み続けるのか

感想:2020年2月17日
当初は、今はやりの知名度の高い著者が印税欲しさに書いた表面的な著書であろうと思っていた。しかし、息子達から若者の間でも結構人気があると聞きつけ、一度は読んで見ようと本屋でこの本を手にする。
実に面白い。この手の本は今まで、速読のススメ・多読のススメ等を前面に推奨しているが、根底から別角度で否定する。結果、速度・多読にはなるのでろうが、その視点には斬新さを感じ得ない。ただ、著者の持論なのだろうか、DATAでの紹介文が多すぎなのが少し食傷気味。
それにしても読書の質によるのだろうか。これほどの事前準備と読書にかける情熱がなければ、この本の題の様に知識を操ることにはならないのだろう。実に面白い。確かに本を読みこれは実行しなけばと思う事象があっても、読み終える頃にはすっかり忘れて、善い本だったと思って、棚に置いてしまう。自分の蔵書としてのコレクターになってしまうのである。常々、これではいけないと思いメモしたり、スマホに入力したりするが、それだけでまた終わってしまう。そんな中、この本に出会い、少しは変われそうな気もしている。
Da・iGo流読書ノートを作ってみようと思う。

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