日立灯台-和ロウソクをイメージした住宅地の中の白亜の灯台(茨城)
住所:茨城県日立市大みか町4-17
参観時間:なし
料金:なし
休み:なし
駐車場:あり(10台)
問合:029-262-4106
アクセス:常磐線大甕駅から徒歩15分
塗色・構造:白色・塔型(造)
レンズ:第3等大型フレネル式
灯質:単閃白光(毎10秒に1閃光)
光度:560.000カンデラ
光達距離:12.0海里(22km)
明弧:194度から29度
高さ :地上~灯塔頂部24.5m
:平均水面上~灯火42.4m
:地上~灯火
点灯年月:昭和42年3月31日
2019.04.06(H31)
国道245号線を日立・いわき方面に行く途中、久慈浜海水浴場近くより突如前方に出現し、予想していなかっただけに慌てて住宅近くの信号を右に入る。右折してすぐに道なり正面に白亜の灯台が目に入る。
公園(古房地鼻公園)脇の駐車場に車を停め、芝生づたいに歩く。
しかし、これが灯台なのかと一瞬ためらう。よく整備された公園の一角に子供達が遊ぶ遊具があり、道の反対側は閑静な住宅であり、灯台が住民の景色に馴染んでいる。
灯台というと岩壁に孤立した哀愁を漂よせる雰囲気があり、どこか健気さがわたしは好きであるが、ここはその灯台のイメージを覆す。
しかし、確かに海岸から高台にあるとはいえ、突出した岬部分ではなく、わりと平坦な海岸線でどうしてここに灯台が設置されたのかが謎としてのこる。しかし何とも清々しいではないか!公園からみえる太平洋の地平線がこれまたいい!
なぜかとっても得した気分で日立灯台を後にする。