観音埼灯台(参観灯台)を牛乳パックでクラフト
初めての灯台クラフトに挑戦してみた。
実に難しかった。最初は紙の図面で作ってみたが、折り紙の延長でどうみても灯台観がでず、重厚さも美しさも見事に打ち砕かれた。
しかし、外観の構想は多いに参考になったなったので、次に木片で作ってみることになる。
バルサの厚さ2mm程の板に設計図を映しこんで、カッターナイフで切り取りヤスリで磨き組み立て白のペンキで塗ってみた。
しかしこれも思い描いていたイメージとかけ離れている。木片の表面の質感が違うのである。
次に取り組んでみたのが、白の塩ビの板であった。これなら表面の白の質感と重厚感が絶対にあうと思い、切断の道具を買い求めて挑戦する。
だが、直線はまだしも曲線の切断と曲線のラインが難しく、時間もかかるので挫折する。
結局、最後にたどりついたのが、牛乳パックであった。廃材利用でもあり、牛乳パックの内側の白の質感と厚みがうってつけであり、また加工もしやすく美的でもあった。
灯台クラフト第1号として、まだまだ改良の余地はあるものの、とりあえず完成する。